どういうポジションの人なのかよくわからない肩書きランキング

僕の肩書きは「テクノロジーエバンジェリスト」なので、堂々の第1位に輝いてしまったわけですね…

僕の場合、講演時などには、必ず最初に職種内容を説明するようにはしていますが。

相次ぐ外資系企業の進出や業務内容の細分化によって、一昔前は見たこともなかったような肩書きが名刺に記されていることが多くなってきました。外回りの多い人などは、名刺交換をした際に「いったいこの肩書きはどういう役職なんだろう?」「この人は目の前にいるメンバーの中でどういう位置づけなんだろう?」と悩んだ経験があるのではないでしょうか?

「どういうポジションの人なのかよくわからない肩書きランキング」で1位に選ばれた《エバンジェリスト》は、近年IT関連企業でおなじみとなっている肩書き。もともとは キリスト教における 「福音の伝道者」を意味する言葉ですが、企業では自社製品や技術などの啓もう活動を行う職名として使われています。 マイクロソフトや アマゾンジャパンなど大手の外資系企業では、《エバンジェリスト》が啓蒙のエキスパートとしてセミナーやイベントでの講演、雑誌への執筆活動などを行っており、目にする機会も多いようです。