Re: せっかくなのでJDeveloper 11g TP4を落としてみた

しんさんが、JDeveloper 11g TP4のファースト インプレッションを書いてくれたので、いくつかコメントを。

そしてそこにjava.exeがあったのでversionをしてみると・・・確かにJDK1.5だった。JavaはJavaSE6で大幅に高速化しているので6を使いたいんだよなぁ。

JDeveloper 11g TP4は、公式にはJDK 5のみをサポートしています。

が、JDK 6に変更も可能です。[JDev_home]/ide/bin/jdk.confで、SetJavaHomeにJDK 6のインストール ディレクトリを指定し、awt-tree-lock-assert-1.6.jarの方のAddVMOptionを有効にしてください。

ちなみに、そう遠くない将来にリリースされるであろうJDeveloper 11gの正式リリースでは、デフォルトでJDK 6がサポートされます。

使用する前にメモリの使用量とかGCのチューニングとかするのはIDEを扱う上において非常に大事だと思うのだが、これらの設定箇所もわからないや。

[JDev_home]/ide/bin/ide.conf、[JDev_home]/jdev/bin/jdev.conf あたりのAddVMOptionで、いろいろ指定済みなので、必要に応じて変更してください。

アプリケーションサーバーはOC4Jしか選べないくさい。

JDeveloper 11g TP4では、JDeveloper内部からJSFなどの[実行]を選択した際に起動されるコンテナとしては、OC4Jしか使えません。EARなどにパッケージしてデプロイするコンテナとしては、WebLogic Server、JBossTomcatもサポートされています。

JDeveloper 11gの正式版では、JDeveloperからの実行時に起動されるコンテナとして、Oracle WebLogic Serverがサポートされるでしょう :-)

デフォルトのプロジェクト作成箇所がルートの直下にディレクトリを作るくさい
C:\JDeveloper\mywork\Application1

デフォルトの振る舞いがそうなっていて、JDEV_USER_HOMEなどの環境変数で変更可能になっています。

JSFのほかStrutsもサポートしている・・・ぽい?

はい、struts-conig.xmlのビジュアル ページ フロー エディタや、StrutsベースのJSPページへのADFデータ バインディングなどが可能です。

web.xmlのビジュアル編集がない

JDeveloper 11gの正式版では、サポートされます。

ブラウザのプレビューが機能していない

あれ、動きませんでした?

組込OC4Jの起動が遅いかも。テスト的には軽いAP鯖が使いたいかも。再デプロイはGlassfishTomcatは瞬時に終わるのが普通だが、かなり待たされる。もしかしていちいち再起動してるの?

初回実行時には、起動とデプロイ、2回目以降は再デプロイのはずです。JDeveloperOC4Jも、正式リリース向けのチューニングがされていないので、許してやってください…

適当にナビゲーション作るとデフォルトは「成功」という日本語名が。
これ翻訳時にやっちまった例だろうか。原文は「success」とかそういう感じかな。

その通り…

例えばToplinkやEclipseLinkは日本語の扱いであいかわらず不具合だしてる。もう2年ほど絶賛放置中。原因はGlassfishのほうかもしれないけど)。

これ、詳細教えてもらえません?