Oracle Fusion Middleware 11g R1 (11.1.1.3) リリース (WebLogic、SOA、BPM、WebCenter、JDeveloper)

昨日のOracle JRockitに続いて、米国OTNでOracle Fusion Middleware 11g R1 (11.1.1.3) がリリースされました。

このリリースは、11.1.1.1 (11g R1 初期リリース)、11.1.1.2 (11g R1 Patch Set 1)に次ぐリリースであり、11g R1 Patch Set 2とも呼ばれているものです。旧リリースに対するパッチセット (バグ修正) のみならず、新機能もいろいろと追加されています。

今回リリースされた主なコンポーネントは、次の通り:

Oracle WebLogic Serverは、バージョン番号が異なっているので、注意してください。Oracle WebLogic Server 10.3.3は、10.3.1 (11g R1 初期リリース)、10.3.2 (11g R1 Patch Set 1) に次ぐリリースとなります。

11.1.1.1、11.1.1.2では提供しておらず、今回初登場となったOracle BPM Suite 11g R1は、(BEA AquaLogic BPMベースの) Oracle BPM 10g R3から大きく進化し、Oracle SOA Suiteをベースに再実装されたBPMN 2.0準拠のBPMスイートです。

ダウンロードは、こちらから。

多数のドキュメントも、合わせて公開されています。