書籍「Oracle BPMで知る業務改善手法」発売

satonaoki2008-11-07


Oracle BPM (旧 BEA AquaLogic BPM Suite: ALBPM) の書籍が発売されました。この書籍は、NECNECソフトのメンバーによって執筆されたもので、日本オラクルも監修として参加しています。

  • この本の概要

本書は業務改善を継続して行えるようにするための手法「BPM」とは何か,具体的にどうすればいいのかをOracle BPMという支援ツールを使ってわかりやすく解説しています。仮想企業の業務改善という例を用いながら,設計(Plan)→実装→実行(Do)→監視(Check)→評価(Action)→再設計→…という循環(PDCAサイクル)を生み出すために,Oracle BPMがどのように役立つのかを各フェーズごとに詳しく説明。いままで不明瞭だった,誰が,どのように,どんなツールを使って,どんな視点で業務を分析すればいいのかをスッキリ解決します。

  • こんな方におすすめ
    • 業務の改善策を考えている方
    • 業務改善を実施する立場にある方
    • Oracle BPMとは何かを知りたいと思っている方

まずはこの書籍でOracle BPMの概要を理解したら、次は実際に触ってみてください。現時点での最新版は、米国OTNからダウンロードできるOracle BPM 10g Release 3 (10.3) になります。マニュアルの日本語版はまだですが、モデリングツールは日本語対応済みです :-)

なお、少し紛らわしいのですが、「Oracle BPM」は旧 BEA AquaLogic BPM Suite (ALBPM) に相当し、BPMNベースのモデリング ツール (BPM Studio) とBPMの実行環境 (BPM Server) から構成されています。一方、「Oracle BPM Suite」は、人間系のBPMに強いOracle BPM、システム系のBPMに強いOracle BPEL Process Manager (BPEL PM) などを含むスイート製品になります。