Oracle WebLogic Server 10.3 / Oracle JRockit 27.6 リリース

7/1のBEA製品統合のロードマップ発表後、OTNでの主なBEA製品のダウンロードや、Oracle.com/OTNでの製品情報の公開が始まっていました。

一方、BEA製品のバージョンアップ/Oracle製品へのリブランドも進んでおり、今後順次リリースされていく予定です。

BEA買収前にTech PreviewとしてリリースされていたBEA WebLogic Server 10.3は、Oracle WebLogic Server 10g Release 3 (10.3) として製品版がリリースされました。

今後順次リリースされるミドルウェア系の製品は、既存のOracle Fusion Middlewareのバージョンに合わせ、「10g Release 3」というバージョン番号になります。

ちなみに、WebLogic Server 10.3では、要望の多かったOracle Database 11g R1のサポートが追加されています。

なお、今回リリースされたWebLogic Server 10.3は英語版で、日本語版はまだです。

また、JRockitファミリーの3製品も、Oracle JRockitとして下記の新バージョンがリリースされています。

ダウンロードが下記ページから。Oracle JRockit JVM単体のダウンロードはありませんが、JRMCやJRRTにJRockit JVMも入っているので、JRMCをダウンロードしましょう。

Oracle WebLogic ServerもOracle JRockitも、他のOracle製品と同じく、無償の開発ライセンス (Oracle Technology Network Development License) で利用可能ですので、お気軽にダウンロードして触ってみてください。