BPEL4People 1.0 リリース、OASISで標準化へ

ヒューマン ワークフローのためのBPEL 2.0拡張「BPEL4People」(WS-BPEL Extension for People) は、2005年にIBMとSAPによって提案されて以降、進展はありませんでした。

今回、OracleIBM、BEA、SAP、Adobe、Active Endpointsの6社によって、2つの仕様「BPEL4People 1.0」、「Web Services Human Task 1.0」の最終バージョンがリリースされました。これらの仕様は、今後OASISに提出されて標準化が進められる予定です。

Oracle BPEL Process Managerも、現在はBPELから呼び出し可能なサービスとしてヒューマン ワークフロー機能を提供していますが、将来のリリースではBPEL4Peopleに対応していくことでしょう。