JavaOne 2007 Day 2
JavaOne 2日目に参加したセッションです。
- 8:30-9:15 [Oracle General Session]
- 9:35- 10:35 [TS-4089] Web Beans Update
- http://www28.cplan.com/sb158/session_details.jsp?isid=286089&ilocation_id=158-1&ilanguage=english
- JSR-299 Web Beans (http://jcp.org/en/jsr/detail?id=299) の最新ステータス。スピーカーはHibernate/SeamのGavin KingとGuiceのBob Lee。Gavinは、相変わらずの不思議なノリでしゃべり続けてました :-) JSFやEJB3は意識しつつも、それらには依存しない汎用的なインジェクションのメカニズムを狙っているようです。
- 10:55-11:55 [TS-4945] Java Persistence 2.0
- http://www28.cplan.com/sb158/session_details.jsp?isid=285945&ilocation_id=158-1&ilanguage=english
- JPA 2.0で予定されている新機能の紹介。今月中にもJSRが出て、ターゲットはJava EE 6とのこと。EJB 3.0/JPA 1.0のSpec LeadであるLindaがスピーカーをしていたので、JPA 2.0のSpec LeadもLindaなのかな? 詳細は、きしださんのレポート (http://d.hatena.ne.jp/nowokay/20070510#1178746985) がオススメ。隣に座って聴いていたので、セッション終了後の僕のつぶやきが暴露されてますが…。ま、今回のアップデートはRevolutionではなくEvolutionだということで。
- 13:30-14:30 [TS-4856] Architecture of Popular Object/Relational Mapping Providers
- http://www28.cplan.com/sb158/session_details.jsp?isid=285856&ilocation_id=158-1&ilanguage=english
- JDOのSpec LeadであるCraig Russellがスピーカー。前半は、JPAのアークテクチャの概観と、各JPA実装 (OpenJPA、JPOX、TopLink Essentials、Hibernate)の違い (遅延ロードと変更検出のそれぞれにバイトコード拡張/リフレクションのどちらを使っているか)。OpenJPA、JPOXはバイトコード拡張のみ、TopLinkでは遅延ロードににバイトコード拡張で変更検出にはリフレクション、Hibernateでは変更検出にはリフレクション、とのこと。後半は、いろいろな切り口でJPA実装のオプションの違いによる性能比較。Craig RussellがやっているDIY (https://diy.dev.java.net/) の宣伝になっていたような…。
- 14:50-15:50 [TS-4249] The Top 10 Ways to Botch Enterprise Java Technology-Based Application Scalability and Reliability
- Oracleが買収したTangosolのCameron Purdyのセッション。軽妙で鋭い語り口がいい感じです。TangosolのWebサイトで公開されている過去のプレゼン資料 (http://www.tangosol.com/presentations.jsp) もオススメ。
