.NETはJavaを打ち負かした???
MSによれば「.NETはJavaを打ち負かした」んだそうです。
.NETプラットフォームはこの5年間でJava(特にJava Enterprise Edition)を追い抜き、エンタープライズ開発で最も人気のある開発プラットフォームになったという。
「われわれは5年前、J2EE(Java 2 Platform, Enterprise Edition)に苦戦していた。しかし、われわれは4分の1という市場シェアから、現在は60%のシェアを持つまでに成長した」
「J2EEは勢いを失った」
Java EEを支持するソフトウェア・ベンダに所属しているからというわけではありませんが、シェア60%は、実感からはかなりかけ離れており、この記事の内容には違和感があります。そもそも、「開発プラットフォーム」の「シェア」をどのように計算しているんでしょうか? (販売金額や販売本数ベースなら、オープンソースIDEや (Oracle JDeveloperなどの) 無償IDEを無視していることになります)
普段目にする案件でも、小規模の場合は.NETも少しは見かけますが、中〜大規模ではほとんど見かけません。(まぁ、所属している会社、担当する仕事や分野によってフィルタがかかるので、これが必ずしも真実ではないとも思いますが。)