オラクル、早くも「SOA 2.0」構想について言及
昨日のオラクル基調講演を受けて書かれた記事です。
- S/N Ratio > Oracle General Session at JavaOne 2006 (2006/05/17)
ガートナーなども「SOA 2.0」という用語を使い始めているようですが、ここで定義の再確認。
クライアント(サービス・コンシューマ)がサービス(サービス・プロバイダ)を呼び出す、クライアント/サーバ・スタイルの相互作用が旧来のSOA(SOA 1.0?)です。
一方、ビジネス・イベント(メッセージ)を介して、コンシューマがプロバイダを呼び出すことがないスタイルが、EDA(イベント駆動アーキテクチャ)になります。では、誰がイベントのメッセージを配信してくれるかというと、典型的にはESB(エンタープライズ・サービス・バス)になるわけです。