JAX-RPC 2.0、JAX-WS 2.0に改名へ
JSR-224として仕様策定中のJAX-RPC 2.0が、JAX-WS 2.0に改名されました。詳しくは、JSR-224のメンバでもあるSunのDoug Kohlertのblogエントリを参照してみてください。
3つの理由が挙げられていますが、1つ目の理由は確かにそうですね。RPCスタイルのみならず、documentスタイルのWebサービスもサポートしているのに、名前がJAX-RPCだとちょっと違和感があります。
JAX-RPC 1.1との互換性がなくなることを意識させるためという残り2つの理由は、旧バージョンとの互換性の高さを売りにしているJ2EEとしては、問題になる場合もありそうです。データ・バインディングがJAXBベースになったことや、新しいAPIセットを提供するのはいいと思いますが…。