クラウド コンピューティングに対するアーキテクチャ戦略

米国OTNに、EA (エンタープライズ アーキテクチャ) を扱うマイクロ サイト「Enterprise Architecture Center」が新たに開設されました。

合わせて、このEnterprise Architecture Centerで、"Architectural Strategies for Cloud Computing" (クラウド コンピューティングに対するアーキテクチャ戦略) というホワイトペーパーが公開されました。

その内容は、クラウド コンピューティングの特徴や分類、構成要素、エンタープライズ アーキテクチャの観点からの考慮点など。パブリック クラウドのみならず、プライベート クラウドや (パブリックとプライベートの) ハイブリッド クラウドも取り上げています。

実は、Oracleはこれまで、OTNの「Cloud Computing Center」で紹介しているようなAmazon EC2/S3の話題を除いては、ほとんど「クラウド コンピューティング」には言及していませんでしたが、それも徐々に変わりつつあります。

急激に変化する経済環境の中で、企業はコスト削減をしながら、今後起こりうるリスクに対応できる変化に強いIT基盤をデザインし構築していくことが求められています。

同時に、次世代の情報システム構築手法を適切に選択することがビジネスを支える基盤作りのポイントとなります。

Oracle Database Summit 2009」では、特にクラウドという新しいテクノロジーが注目される中で、いかなるIT基盤のポートフォリオを選ぶべきかの指針を示します。

クラウドと従来の情報システムの融合」を目指し、それを「プライベート・クラウド」という新しいアイデアでいかに実現していくべきか。「パブリック・クラウド」をどのように活用していくべきか。オラクルの最新データベース・ソリューションを通して、今本当に考慮すべき「クラウドの本質」をご紹介いたします。

プライベート・クラウド、Next Generation Data Center(NGDC)など、次世代のITプラットフォームのキーワードが注目されています。

数年来、市場で注目され続けているサーバー仮想化も、単なるサーバー統合によるコスト削減の時代から、アジリティ(俊敏性)やモニタリング+オートメーション(監視・自動化)を追求した新しいクラウドを支えるプラットフォームとして認知されようとしています。先進的な企業は、こうした技術の導入をすでに進めています。
ラクルは、次世代のITインフラを構成する重要なテクロノジーと、そのスケーラブルで安定した運用を実現する管理ソリューションを提供しています。このセミナーでは、オラクルの次世代ITプラットフォームのキーテクノロジーを、お客様に導入した事例に基づいてご紹介します。

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