ソフトウェアアーキテクトが知っておくべき10のこと
日本語では紹介されていないようなので、今日たまたま見つけた非常に興味深いプレゼンテーション "10 Things Every Software Architect Should Know" (ソフトウェアアーキテクトが知っておくべき10のこと) を紹介します。
- "10 Things Every Software Architect Should Know"
改めて紹介するまでもないかもしれませんが、Richard Monson-Haefelは、JCP (Java Community Process) でのJ2EE/EJB仕様への貢献者、Apache Geronimoプロジェクトの創始者、オライリーのEJB本の著者などで有名な方です。今は、Burton Groupのアナリストをやっているそうです。
- Monson-Haefel's Web Site
「ソフトウェアアーキテクトが知っておくべき10のこと」の見出しだけ、勢いで日本語化してみました。面白そうだなと思ったら、オリジナルのスライドを見てみてください。平易な英語なので、読みやすいと思いますよ。
- 人がプラットフォーム (People are the platform)
- すべてのソリューションは時代遅れ (All solutions are obsolete)
- データは永遠だ (Data is forever)
- 柔軟性が複雑性を生む (Flexibility breeds complexity)
- 期待通り動くものはない (Nothing works as expected)
- ドキュメントは普遍的なソースコード (Documentation is the universal source code)
- ビジネスを知るべし (Know the business)
- ビジョンを維持せよ (Maintain the vision)
- ソフトウェアアーキテクトもコーディングすべし (Software architects should also be coders)
- 経験に代わるものはない (There is no substitute for experience)
さらに、上記のプレゼンテーションをベースに "97 Things Every Software Architect Should Know" という書籍も、間もなく出るようです。是非とも買わねば :-)