Oracle SQL Developerでデータ モデリング

ラクルのデータベース開発ツール「Oracle SQL Developer」の、今後のロードマップの情報が更新されました。

目玉は、データ モデリング機能の追加です。ER図を用いた論理/物理データ モデリングをサポートし、既存DBからのリバース エンジニアリング、サードパーティDB (DB2SQL Server) のサポート、CA Erwinや (オラクルがかつて提供していたデータ モデリング ツール) Oracle Designerからのインポートなどにも対応する予定です。

Oracle Designer以降のオラクル製品では、Java IDEOracle JDeveloper」のUMLモデリング機能として、UMLクラス図を使ったデータ モデリングをサポートしていますが、ErwinやOracle Designerに比べると正直見劣りするものでした。これを補完する機能として、Oracle SQL Developerの新機能には、期待大です。

他の新機能の中では、SQLPL/SQL単体テスト機能も興味深いですね。