Oracle TimesTen Extension for Oracle SQL Developer リリース
オラクルのデータベース開発ツール「Oracle SQL Developer」は、Oracle Database、MySQL、Microsoft SQL Server、Microsoft Accessに標準で対応しています。
今回、Oracle SQL Developerに対する拡張機能 (プラグイン) 「Oracle TimesTen Extension for Oracle SQL Developer」がリリースされました。これをインストールすると、インメモリのリレーショナル データベース「Oracle TimesTen」に対してもOracle SQL Developerを利用できるようになります。
Oracle TimesTen Extension for Oracle SQL Developerは、最新のOracle SQL Developer 1.2.1に対してインストール可能です。対応するOracle TimesTenのバージョンは7.0.3以降とのこと (といっても、現行の最新版も7.0.3なんですが)。
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Oracle TimesTen Extension for Oracle SQL Developerは、本番環境でOracle TimesTenを使うシステム開発にはもちろん利用できます。また、マシン リソースの関係でOracle Databaseのような重いデータベースを開発環境で動かしたくないような場合にも使えそうです。(TimesTenは、最新のR7.0でOracle Databaseとの互換性を向上させています。)
TimesTenに興味を持ったJava開発者の方は、アプリケーション サーバ (OracleAS/Fusion Middleware、JBoss、WebLogic、Sun Java System AS、WebSphere)、O/Rマッピング フレームワーク (Oracle TopLink、Hibernate) でのTimesTenの構成方法を紹介している次の資料も合わせてどうぞ。
