SOA Suite/OracleAS/JDeveloper 10.1.3.1 リリース
8月にDeveloper Previewを公開していたOracle SOA Suite 10.1.3.1ですが、ついに製品版がリリースされました。
Oracle SOA Suiteは、OracleのSOA関連製品群のスイート製品であり、下記の機能が含まれています。
- Oracle BPEL Process Manager (ビジネス・プロセス管理:BPM)
- Oracle Enterprise Service Bus (エンタープライズ・サービス・バス:ESB)
- Oracle Business Rules (ビジネス・ルール・エンジン)
- Oracle Business Activity Monitoring (ビジネス・アクティビティ・モニタリング:BAM)
- Oracle Web Services Manager (Webサービス管理/Webサービス・セキュリティ)
また、このリリースは、OracleAS 10.1.3.0 (OC4J、OHS、OPMNなど) のアップデートでもあります。10.1.3.0では、EJB 3.0/JPAサポートがドラフト仕様のサポートのみでしたが、10.1.3.1では最終仕様をサポートしています。
- OTN > SOA Technology Center
- S/N Ratio > Oracle SOA Suite/JDeveloper/OC4J プレビュー 日本公開 (2006/09/04)
開発環境であるJDeveloperも、合わせて10.1.3.1がリリースされています。こちらも、EJB 3.0/JPA(最終仕様)の開発支援機能、BPELデザイナ/ESBデザイナが追加されています。
- OTN > Oracle JDeveloper
そして、コアのJ2EEコンテナのみを動かせるOC4J Standaloneも、10.1.3.1が出ています。もちろんEJB 3.0/JPA(最終仕様)対応です。
まだまだ日本語情報がほとんどない情報ですが、今後日本でのリリースに向けて日本語情報も順次公開していますので、お楽しみに。新しモノ好きな方は、今すぐダウンロードして触ってみてください。