Standlaone OC4JでもApplication Server Controlを提供
OC4Jには、OracleAS内で動作するものと、単体で動作する「Standlaone OC4J」があります。Standlaone OC4Jじゃ、インストールもZIPファイルを展開するだけという簡単なものですし、動作も非常に軽量で、開発環境に最適です。
OracleAS 10.1.2までは、OracleASにはWebベースの運用管理ツール「Application Server Control」が付属していましたが、Standlaone OC4JにはGUIの運用管理ツールはなく、手動でCUIのコマンドを発行したり、XMLファイルを編集したりする必要がありました…。
先日公開されたOC4J 10.1.3 Developer Preview 3からは、Standlaone OC4JでもApplication Server Controlが提供されるようになりました。ちなみに、Application Server Controlは、JMX、JSR-77 (J2EE Management)、JSR-88 (J2EE Application Deployment)をサポートしています。
- SATO Naoki blog > JDeveloper/OC4J 10.1.3 Developer Preview 公開 (2004/12/04)